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ロジック⑤
「1945年8月、すでに抗戦能力を失っていた日本に対してトルーマン政権は2度の核攻撃を実施し、30万人の日本の婦女子を無差別虐殺しました。

この民間人の無差別虐殺が、戦争犯罪であったことはあきらかです。

さて現在の日本は、四核武装国に包囲されており、非常に危険な状況にあります。

このような状況下で、
世界で唯一、核兵器による婦女子の大量無差別虐殺という核戦争犯罪を実行した国が、
世界で唯一、その核戦争犯罪の犠牲となった国に対して
『東アジア地域において、ロシア人、中国人、朝鮮人が核武装しても、お前たち日本人にだけは核抑止力を持たせない』

とお説教するのは、いささかグロテスクだと思いませんか?

それとも、アメリカ人は覇権主義者だから、このような態度を
グロテスクだと感じる道徳的な感受性すらなくしてしまったのでしょうか?」

ここまで紹介した5つのロジックが伊藤氏がアメリカ人と日本の自主的核抑止力に関して議論するときに使うロジックだそうです。
これら5つの論点を持ち出すと、顔が青ざめて絶句するアメリカ人が多いそうです。
これからの国防に対する議論の参考になれば幸いです。

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